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茨城県警察音楽隊

県民と警察をつなぐ音のかけ橋
白い制服に身を包み、茨城県内各地のイベントで美しい音色を響かせる吹奏楽隊。
耳を傾けてみると、演奏の合間に「防犯」や「交通安全」といった言葉が聞こえてきます。
彼らの名は茨城県警察音楽隊。<外部リンク>

茨城県警察音楽隊は、1962(昭和37)年に創設され、今日に至るまで活動を続けています。
また、音楽隊の演奏に華を添えるのは、カラーガード隊。華麗なダンスやフラッグパフォーマンスでステージを盛り上げています。

そう話してくれたのは、音楽隊を指揮する會澤秀之楽長です。
茨城県警察音楽隊は、県内各地のイベントでの演奏のほか、年1回の定期コンサートや、東日本大震災の復興を目的に始まったプロムナードコンサート、水戸芸術館広場での金曜コンサートなど、年間120回もの演奏を行っています。

警察を、もっと身近に
そのうちの一人である片岡恭平さんは、今年から音楽隊として活動しています。

一方で、音楽隊に憧れ、入隊を目指して警察官になる人もいるそうです。演奏をきっかけに吹奏楽の世界に足を踏み入れる人もいれば、警察官として音楽隊での活動を目指す人もいる。
音楽隊が、多くの人を引きつける存在であることがうかがえます。

茨城県警察音楽隊のレパートリーは幅広く、クラシックから最新のヒット曲までさまざま。聴き手やイベントの趣旨に合わせて選曲し、誰もが楽しめるステージを創り上げています。
片岡さんはホルンの演奏を担当していますが、時には自ら歌ったり、踊ったりすることもあります。

パフォーマンスに熱を込める片岡さん
演奏の先にあるもの
演奏活動に情熱を注ぐ茨城県警察音楽隊。では、その活動の根底にある思いとは何でしょうか。
広報する内容は、イベントによってさまざま。
例えば、高齢者向けには特殊詐欺被害の防止を呼びかけたり、交通事故防止についても、地域や現状に合わせた啓発を行ったり。

片岡さんも続けます。

提供:茨城県警察音楽隊
「自分たちの気持ちは、交番のお巡りさんや警察署の刑事と何も変わらない」
會澤楽長はそう語ります。
質の高い演奏をするだけではない。事件や事故を未然に防ぐため、一人でも多くの県民にメッセージを届ける。警察官としての矜持がそこにはあります。
音楽に込める思いも、警察官としての使命も、すべては県民の安全と安心のため。
茨城県警察音楽隊が奏でる音色が、今日もどこかで響き渡ります。



